Honda 欧州向け新型シビックTYPE Rをジュネーブモーターショーで発表

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Hondaは、現地時間3月3日から開催のジュネーブモーターショー欧州向け新型「シビック TYPE R」を発表した。

欧州向け新型シビック TYPE Rは、「歴代最高のシビック TYPE R」を目指し、レーシングカーのような高い走行性能を発揮するモデルとして開発され、エクステリアデザインは、ダウンフォースを高めながらドラッグ(空気抵抗)を減らすエアロダイナミクス性能を徹底して追求し、スポーツモデルらしい魅力と、性能を兼ね備えたデザインとされている。

また、パワートレインには、走りと環境性能を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つとなる新開発「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初採用。歴代TYPE Rモデルで最高となる最高出力310馬力、最大トルク400N・mを達成し、6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせにより、0-100km/hの加速は5.7秒、最高速度は270km/hと、FFハッチバックモデルにおいてトップレベルの走行性能を実現している。

19インチの大径アルミホイール&235/35R19タイヤ、専用のブレンボ社製4ピストンブキャリパーに350mm径ドリルドブレーキディスクローターを採用し高い動力性能を生み出すさまざまな機能を装備。高出力を確実に路面に伝え、爽快なハンドリングを実現するため、前後サスペンションに「アダプティブダンパーシステム」を採用。また、高出力のFF車の特徴であるトルクステアを軽減する「デュアルアクシスストラットサスペンション」をフロントに採用してコーナリング時の安定性やステアリングフィールの向上を図っている。

また、より爽快で本格的なスポーツ走行が可能となる「+R」モードを採用。インストルメントパネルにある「+R」ボタンを押すことで、エンジンのレスポンスや力強さ、サスペンションのダンパー性能、パワーステアリングのアシスト力などが変更され、さらに高いハンドリング性能をドライバーに提供する。

この欧州向け新型シビック TYPE Rは、2015年夏に欧州各国で販売を開始する予定。

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