ヤマハ発動機株式会社は、320ccの水冷4ストロークDOHC直列2気筒エンジンを搭載した新製品「YZF-R3 ABS」を2015年4月12日より新発売する。

「YZF-R3 ABS」は、「YZF-R25」をベースに排気量をアップし、日常域での扱いやすさはそのままに、 より優れた走行性能が楽しめるモデル。

主な特徴は、320cc のエンジンによる高揚感あるフィーリング、爽快な走行フィーリングを支える軽量フレームとロングリアアーム、YZF-Rシリーズの DNA を受け継ぐスタイリング、快適なライディングポジション、ブレーキ操作をサポートする ABS(アンチロックブレーキシステム)など。

因みに、ベースモデルのYZF-R25に対して車重は1Kg増の169Kgエンジンの最高出力はYZF-R25の27kW（36PS）／12,000r/minに対して、YZF-R3 ABS 31kW（42PS）／10,750r/minとなっている。

製造はグループ会社の PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行う。また、ABSが装備された「YZF-R25 ABS」も4月20日から発売される。

車体色は、ディープパープリッシュブルーメタリックC（ブルー/シルバー）に加え、ブラックメタリックX（ブラック）ビビッドレッドカクテル1（レッド/ホワイト）の三色。メーカー希望小売価格はYZF-R3 ABS631,800円 [消費税8%含む]（本体価格 585,000円）