HondaのミニストリートファイターGROMがモデルチェンジされ6月9日に発売された。
Honda GROM(グロム)は、2013年6月に初代がデビュー。コンパクトな車体に、倒立式のフロントフォークや前後のディスクブレーキなど、スタンダードサイズのスポーツモデルと同じ本格的なパーツを採用し、扱いやいエンジンと、その個性的なスタイルから若者をはじめ、大型二輪ユーザーのセカンドバイクとしても人気となった原二モデル。
今回のモデルチェンジでは、ボリューム感と躍動感を強調したグロム独特のスタイルを、さらにアグレッシブで力強さを感じさせるエッジの効いたボディーデザインとしスタイルを一新。先進性と高質感を演出する新設計のLEDヘッドライトの採用で、個性的なフロントフェイスをより際立たせ、アンダースラングタイプのマフラーを装備するなどで、全身を精悍なイメージとした。
また、ヒンジ式のタンクキャップの新採用や、フォールディング機能付きのイグニッションキーをHondaの二輪車では初採用するなど、遊び心にあふれたモデルとされている。
定評あるエンジンは、PGM-FIによる高効率の低フリクションエンジンで、低中速域からのレスポンスに優れキビキビした走りを実現している。
車体色はスポーティーなイメージのレモンアイスイエロー、鮮やかなパールバレンタインレッド、爽やかなパールヒマラヤズホワイトの3種類の設定されている。