10月28日、第44回東京モーターショー2015が開幕した。
2輪、4輪、汎用機と幅広く様々な新モデル達を展示するHondaのブースを
YouTube動画で紹介する。
また、開催2日めの29日からはクロスオーバーコンセプトの開発思想に基づいたスポーツモデルであり、
発売以来人気のNC750Xと400Xも新型も展示されていた。
この2機種とも外観を一新しヘッドライトとテールランプにLEDを採用。
さらにウインドプロテクション効果の向上を図ったウインドスクリーンの新採用などが特徴。
概要は以下とされている。
<NC750Xの主な特長>
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LEDのヘッドライト※とテールランプを採用し、一段とアドベンチャーイメージを高めたシャープなスタイリングを実現
•ウインドスクリーンは、従来モデルに比べ上方に70mm高くすることで、高速走行時の疲労を軽減
•新形状の異型断面マフラーは、小型・軽量化を図り運動性能の向上に寄与するとともに、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現
•ラゲッジの容量を21Lから22Lに拡大し、収納性を向上
•「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」は、Sモードで3段階のレベルを選択できるプログラムとすることで、好みに合ったギア選択が可能
•フロントサスペンションには、圧側と伸び側両方の減衰力を比例特性化した「デュアルベンディングバルブ」※を採用し、乗り心地を向上
•日本、欧州仕様にはリアクッションには、新たに「プリロードアジャスター」を装備
この外観を一新したNC750Xは、日本、欧州、アメリカでの発売を計画とされ、アメリカで販売するモデルは、NC700Xとなる。
<400Xの主な特長>
•「FEEL THE ADVENTURE FORM」を開発コンセプトに、LEDのヘッドライトとテールランプを採用し、精悍なイメージをさらに高めたスタイリング
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新設計のフューエルタンクには、利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップを採用
•ウインドスクリーンを、従来モデルに比べ約100mm上方に延長。高いウインドプロテクション効果を実現
•フロントサスペンションに、プリロードアジャスターを採用
•さまざまなライダーの手にフィットするように設計された、ブレーキレバー調整機構を装備
•ギアチェンジシフト機構を改良し、操作フィーリングを向上
この外観を一新した400Xは、日本での発売を計画しており、日本以外の欧州、北米、アジアの販売地域では「CB500X」として発売予定。