2015年10月29日(木)から11月8日(日)までの11日間(一般公開は10月30日(金)12:30から)の日程で、「きっと、あなたのココロが走り出す。」“Your heart will race.”をテーマに、東京ビッグサイトの全ホールを使用し第44回東京モーターショー2015が開催される。
今回も、乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、車体、部品・機械器具、自動車関連サービスを含む総合ショーとなり、国内全ての乗用車・商用車・二輪車メーカー14社15ブランドが出展。また、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)グループの4ブランド(アルファ ロメオ/フィアット/ジープ/アバルト(初出展))が8年振りに復帰するほか、フランスのDSが初出展するなどで、海外メーカーは17社27ブランドが東京ビッグサイトに集結。全体では前回を超える展示面積規模となる。
また、東京モーターショーのシンボルイベントとして主催者が取り組むテーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2015」(SMC2015)は、今回で3回目の開催となり、エキシビションでは、これまでの展示会の概念を大きく進化・変貌、近未来の「明日の街」を創出。主催者が設置する仮想の駅や研究所、パーソナルモビリティや超小型モビリティの試走場などにより、先進技術を分かりやすく紹介。来場者は未来のモビリティが人々のくらしにもたらす新しい歓びやライフスタイルの変化、都市の構造や社会システムの新たな進化をリアルに体験できる。
また、注目を集める自動運転技術についても、エキシビション、テストライド、カンファレンスを通じて、その可能性が展望される
なお、これまでの開催期間を維持しながら、一般公開を10月30日(金)の12:30からと半日以上拡大。このほか、東西展示棟間のシャトルバス運行により来場者の会場内の移動の選択肢を増やすほか、10月開催のメリットを活かし屋外エリアを開放し休憩所として活用するなど、来場者目線でのサービス向上を目指す。加えて、今回初めてスマートフォン用に「東京モーターショーオリジナルアプリ(仮称)」を制作し、来場者への位置情報サービスを利用した会場案内などの導入が計画されている。