Hondaは、ミラノで開催されたEICMAに新ジャンルとも言えるX-ADVを出展した。
このX-ADVは、ユーザーのより充実したライフスタイルを演出するとともに、楽しさを広げる製品として誕生した。アドベンチャースピリットにあふれるスタイリングと装備に加え、都市での快適な走行と利便性を高次元で融合させ、新しいジャンルを目指したモーターサイクルとされる。
アップライトなライディングポジションと衝撃吸収性に優れた前・後サスペンションなどによって、未舗装路の走行にも考慮している。また、5段階に調節可能なウインドスクリーンやフルフェイスヘルメットが収納できるラゲッジボックスを装備するなど、都市部での快適な走行と高い利便性も備えている。
エンジンは、力強いトルク特性の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒745ccを搭載。トランスミッションには、Hondaの独自技術二輪車用DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を標準装備している。