Honda AfricaTwinはDCT にこだわりたい

専用のDCTの走行状況が見ることができる動画を紹介する。

昨年の12月にヨーロッパで発売されてから、中々の人気ぶりがうかがえる「CRF1000L AfricaTwin」、新開発の270度位相クランクの水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒エンジンは、オフロード走行から長距離ツーリングまで幅広い用途での扱いやすさと、リアタイヤのトラクションが感じとれる出力特性、そして心地よいパルス感が特徴的で、その扱いやすに高い評価を受けている様子。

さらに、Hondaの独自技術である二輪車用DCT搭載車が一層の評価を集めているようで、リニアでスポーティーであり、軽快な走りも実現しているとのこと。

新たなDCTには、マニュアルモードのほか、良好な燃費性能と快適なクルージングを最適なバランスで発揮できるように設定された「Dモード」、スポーティーな走りをさらに追求した変速パターンを採用した「Sモード」の2つのオートマチックモードを備えており、Sモードでは、3つの変速パターンから選択することが可能とされ、加えて、このDCTでは、インストゥルメントパネルの右側に装備したGスイッチを押すと、クラッチ制御がレスポンス重視の特性に切り替わる機能も備わり、また、登降坂角を推定する制御も採用し、坂道でも適切なギアを選択する新たな機能も採用されている。

DCTファンの一人としては、春の訪れよりも、この新世代の「AfricaTwin」の国内発表が待ち遠しい。この頃である。(モリヒサシ)

 

Africa Twin in South Africa

16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin 16YM CRF1000L Africa Twin

16YM CRF1000L Africa Twin

主要諸元
車名 CRF1000L Africa Twin
全長×全幅×全高(mm) スタンダードタイプ:2,335×875×1.475
ABS/DCT搭載タイプ:2,335×930×1,475
軸距(mm) 1,575
最低地上高(mm) 250
シート高(mm) スタンダードタイプ:870
ローポジション:850
車両重量(kg) スタンダードタイプ:228
ABS搭載タイプ:232
DCT搭載タイプ:242
乗車定員(人) 2
最小回転半径(m) 2.5
エンジン形式・種類 水冷4ストロークOHC 4バルブ直列2気筒
総排気量(㎤) 998
内径×行程(mm) 92.0×75.1
最高出力(kW/rpm)  70/7,500
最大トルク(N・m/rpm) 98/6,000
燃料タンク容量(L) 18.8
クラッチ型式 湿式多板コイルスプリング式
変速機型式 マニュアルミッションタイプ:常時嚙合式6段リターン
DCT搭載タイプ:電子制御式6段変速(DCT)
タイヤ 前/後 90/90-R21(チューブタイプ)/150/70-R18(チューブタイプ)
ブレーキ型式 前/後 油圧式ダブルディスク/油圧式ディスク
フレーム形式 セミダブルクレードル
*上記数値は欧州仕様

 

 

 

バナー バナー バナー